

久々の原稿アップです!
皆様スイマセン。
サボってたわけではないのですが・・・、言い訳です。
久々のアップ第一弾は創作練り物居酒屋「すりみや」の話題からです。
東京・神奈川に6店舗の直営店を擁し、着実に拡大を続ける「すりみや」ですが
今年10月に、初のフランチャイズ加盟店がオープンします(しかも2店舗も!)。
すりみや神田淡路町店です。
今回はその加盟店となられる株式会社キュービの代表取締役 冨塚 眞義様に
お話を聞く事が出来たのですが、その前に「すりみや」について簡単にご説明しましょう。
株式会社アベゼン・レストラン・システムズ様が運営する創作練り物居酒屋「ゑーもん」
その業態を、展開しやすいオペレーションに昇華させたのが「すりみや」です。
特徴点を挙げますと、
圧倒的な商品力
*工場出来立ての練り物の味を店内での再現に成功。
*今まで誰も見たこと無い練り物商品群の開発に成功。
明確なマーケティング戦略
*20代後半から30代以降の男女がターゲット。
*比較的高年齢層にも受け入れられる商品・店舗。
スタッフ育成力
*マニュアル至上主義を脱し、スタッフの人間力を導き出し、真のホスピタリティを伝授します。
高利益パッケージ
*イニシャル、ランニングともに過度の経済負担をかけないパッケージ。
*原価率約27% 粗利率が大きく安心して事業に取り組めます。
まあ、とにかく完成度の高いパッケージです。詳細は資料請求してお確かめ下さい。
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すりみや神田淡路町店 店内。 |
椎茸蒸し上げ湯あんかけ |
本インタビューでは、株式会社キュービ様が「すりみや」加盟に至った経緯をお聞きしますが、
まずは、キュービ様が飲食フランチャイズ事業に取り組むに至るところからスタートです。
株式会社キュービ様は、昭和26年から映画館事業を始められ、関東を中心に最大6店舗の映画館を擁する企業に成長され、
当時の東映不動産様との関係もあり、神奈川県・伊勢原の土地開発事業に参入されたのを契機に
以後宅地分譲など本格的に不動産事業にまい進されました。
その後、国による不動産取引に関する法規制の強化等による利益幅減少を受けて、新規事業の検討を開始。
いろいろと新規事業を検討する中で、当時のメーンバンクからの紹介で「北前そば高田屋」と出会われます。
「高田屋」東京1号店である竹橋店を訪れた際に、その商品力・サービス力に衝撃を受け、札幌での事業説明会にも参加。
当時の高田社長の謦咳にも触れ、いよいよ飲食業への参入を本格検討し始めた冨塚社長のところへ
折りよく物件が持ち込まれ、平成10年に「北前そば高田屋芝大門店」としてオープンしました。
その後は、牛角も含めて最大4店舗の飲食FC店を展開。その後店舗売却等を経て、現在は高田屋末広町店、同日本橋3丁目店を経営されていらっしゃいます。
ライターS:
拡大を続けた北前そば高田屋も、やがて少しづつ衰退の途につき始めますね。
あれだけの規模と勢いをもっていた業態が、なぜ衰退していったのでしょうか?
冨塚社長:
「北海道の良い食材を持ってくる」というこだわりと、今までの居酒屋には無かった徹底した顧客満足サービス。
突き詰めればこの2つが高田屋の根源だったと思います。
良い意味で高田社長の影響力が大きかったときは、このサービス、商品が徹底していたように思います。
しかしながらタスコシステム店頭公開後、高田社長が第1線を退かれて、この部分が綻んできたように思います。
そして、それが徐々に高田屋の求心力を蝕んでいったんではないかなぁと思いますね。
ライターS:
直接の原因としては、何だったとお思いですか?
冨塚社長:
やっぱり急激な店舗拡大にあるのではないでしょうか?
店舗拡大のスピードに本部の人材教育が追いつかなくなり、その結果としてサービス・商品開発力が低下していった。
つまるところ、「高田屋らしさ」が無くなっていった、と。
ライターS:
なるほど。そんな中で貴社は「すりみや」に舵を切っていくわけですが、すりみやを知ったきっかけは?
冨塚社長:
当時、高田屋加盟店の中で何らかの特徴がある10社内外でミニオーナー会が結成されていました。
そのとき、後に「すりみや」を始める㈱アベゼン・レストラン・システムズの阿部社長も私も、メンバーに入っていたんです。
ライターS:
オーナー会のお付き合いの中で気心が知れ、阿部社長の構想を知ることになったと。
冨塚社長:
高田屋オーナー会では、新業態の立ち上げ勉強会というものもやっていました。
担当者が新規事業の発表を行い、それに対してメンバーのみんなが「ああでもない、こうでもない」と論議するんです。
そこで、阿部社長は、出来立ての練り物を提供する居酒屋 ―今日のすりみや― の構想を話されてましたね。
ライターS:
黎明期どころか、すりみやの構想段階からご存知だったんですね。
初めてすりみや構想を聞いた時は、どのような感想をもたれましたか?
冨塚社長:
正直、最初に聞いた時はおでん屋のイメージしか湧かなかったですね。
でも、「工場出来立ての練り物は、皆が思うようなものとは全然違うんだ。」とおっしゃる阿部社長の力説に聞き入りました。
きっと最初から、自分の育った仙台・塩竈の出来立ての練り物を出すお店を作るんだ、という強い思いがおありだったんでしょう。
練りものを使った新メニューも多彩で、柔軟な発想力をもった方だと思いましたね。
ライターS:
そんな折、いよいよタスコシステムがダメになるときが来ます。
冨塚社長:
正直、FC本部が倒れても独自に経営していく自信はありました。
結局、FC本部は形を変えて引き継がれましたが、いよいよ北海道色は薄まり、高田屋の軸がブレてきたので
もう(辞めても)いいかな、と。
ライターS:
そして、晴れて「すりみや」への加盟をご決断されたんですね。
冨塚社長:
オーナー会からの付き合いである阿部社長は、タスコシステムが末期症状を呈し始めた頃から私の事を心配してくれてました。
以前から一緒にやりましょうというアプローチももらってましたしね。
まあ、最後は阿部社長の熱い気持ちに押された所はありますね。
すりみ料理以外も得意です!「炙り〆サバ」
ライターS:
他にも「すりみや」ご加盟の理由はありますか?
冨塚社長:
そうですね、下がり気味だった社員のモチベーションアップという意味でもプラスになると思いました。
ここでみんなが(改装オープンに)頑張れば、社員の心がひとつになれるな、と。
ライターS:
実際のところ、高田屋末広町店、日本橋3丁目店の現状の成績はいかがでしょう?
冨塚社長:
うーん、具体的な数字は差し控えさせて頂きますが、末広町は良くないです。
日本橋の方は昨年が絶好調でした。反動で今年はちょっと苦戦していますが、利益は出ています。
日本橋の儲けで末広町の穴を埋めてる感じですね。
ライターS:
すりみやへの改装投資金額はどれくらいをお考えですか?
冨塚社長:
既に導入したシステム系を除けば、2店舗併せて1000万円内外ですね。
あまり高い改装投資は考えていませんし、改装期間もほんの数日です。
一番重要なのは社員研修です。ともすると、高田屋パッケージに練り物商品がくっついただけ、
という思いを持ちがちな社員が多いので、その点みっちりと叩き込んでいかなければと思っています。
『すりみや末広町店 10月1日オープン予定』
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→ こう なります |
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高田屋末広町店(改装前) |
すりみや末広町店(改装後) |
ライターS:
すりみやへの業態転換にあたって、売り上げ目標はありますか?
冨塚社長:
目標値としては、末広店が月商850万円くらい。
日本橋はもう少し上を狙って、900万円くらいでしょうか。
ライターS:
この2店舗のすりみや業態転換が成功した場合、さらにすりみやを拡大しますか?
冨塚社長:
うーん、どうでしょう。まずは2店舗の業態転換を成功させる事。これしかありません。
自社ブランドを立ち上げるという夢もありますしね。
ライターS:
自社ブランドですか。大変ですが魅力的な夢ですね。
是非、実現して頂きたいと思います!
『すりみや日本橋3丁目店 10月21日オープン予定』
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→ こう なります |
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高田屋日本橋3丁目店(改装前) |
すりみや 日本橋3丁目店(改装後) |
冨塚社長:
・・・コレを言っちゃうと、ヨイショになっちゃうから言わなかったんだけど、
今回の業態転換については、阿部社長じゃなかったらやらなかったと思うね、
これははっきり言える。
やっぱり、ずっと昔から考え方や生き方を知ってるし、なにより情熱を持って取り組む人だからね。
ビジネスライクに考えてたら、加盟したかどうか。だって、飲食FCは他にもたくさんあるわけだし。
儲かる、儲からないだけで決断してたら、ここ一番の踏ん張り所で踏ん張れなくなっちゃう。
ライターS:
FCは加盟してからがスタートですからね。信頼できる相手、惚れ込めるビジネスモデル、商品、自分の熱い思い・・・
何でもいいので利益以外の部分で、自分がこのFCに加盟する事を納得するものがあった方がいいかもしれませんね。
冨塚社長、今日は長時間ありがとうございました。



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