

収支モデル 【単位・千円】
| 科目 | 金額 | 売上比 |
|---|---|---|
| 売上 | 5,000 | 100% |
| 原価 | 1,500 | 35% |
| 粗利 | 3,500 | 65% |
| 人件費 | 1,500 | 30% |
| 水道光熱費 | 350 | 7% |
| 消耗品 | 100 | 2% |
| ロイヤリティ | 250 | 5% |
| 賃貸料 | 400 | 8% |
| 広告宣伝費 | 150 | 3% |
| その他 | 100 | 2% |
| 償却前店舗利益 | 650 | 13% |
みなさん、こんにちは。
3回目の今日は見過ごされがちですが、
知らないと損する大切な数字についてのお話です。


まず、この収支は何を根拠にしているのかです。
「え? 店舗の平均値じゃないの?」
ほとんどの方がそう思われていますが、実はそうではありません。
あくまでもモデルです。モデル=手本や基準。
つまり基準となる理想の状態です。と言うことはこの数字の店舗が
実際にあるわけではありません。ですから、まず何を基準にして
収支を算出をしているのか、確認してください。あくまでも、
本部としての理想基準の値の数字である可能性が
ありますので確認しましょう。


減価償却後の営業利益を載せているところと、償却前利益として乗せているところがあります。
償却前利益で終わらせていると数字がよく見えます。
しかし、大切なのは最終的にいくら投資していくら現金が残ったか(回収できたか)が一番大切です。
よって、税金、利息の支払い、借入金の返済といったキャッシュフローがわかる、
シュミレーションを作ってもらってください。
(住宅の購入と一緒です。黒字倒産などにはならないように要注意)


直接、店舗収支とは関係ないのですが、直営店にしろ、フランチャイズ店にしろ店舗の出店数や閉店数は気になるものです。しかし、この数字、正確に表しているとは限りません。これはどうゆうカラクリかと言いますとFC店から直営店に変わっていても、1店舗増とカウントしたとか、FC店としては閉店だが直営で引き継ぐので閉店していないとか、業態を少し変えたので閉店でないとか、いろいろな理由をつけて数を操作している可能性があります。
できる限り、これらのことも質問しておいてください。

講師:横溝 剛