

収支モデル 【単位・千円】
| 科目 | 金額 | 売上比 |
|---|---|---|
| 売上 | 5,000 | 100% |
| 原価 | 1,500 | 35% |
| 粗利 | 3,500 | 65% |
| 人件費 | 1,500 | 30% |
| 水道光熱費 | 350 | 7% |
| 消耗品 | 100 | 2% |
| ロイヤリティ | 250 | 5% |
| 賃貸料 | 400 | 8% |
| 広告宣伝費 | 150 | 3% |
| その他 | 100 | 2% |
| 償却前店舗利益 | 650 | 13% |
みなさん、こんにちは。
2回目の今日は、原価、人件費、家賃という
費用の中でも高い割合を占める重要な項目についてお話します。


廃棄が発生するものはそのロスが入っているかどうか確認してください。
またロス率も必ずチェックです。
直営店の場合は、ロスになりそうなものを他店に回すことをしている本部もあり、ロスを少なく見せる事が可能です。
細かな事ですが、原価比率は高いだけに大事なポイントです。


直営店の場合は、社員に残業代をつけないで働いてもらったり、
また、休みまわしといって休日を作らない為の、
社員の休みの日にサポートをする社員がいたり、マネージャーがいます。
フランチャイズ場合、人を借りる場合は、必ず派遣の費用が発生します。
従って、休日が発生する場合、売上も下がることも考えておくべきです。
(週1日休んだら、4日分の売上がなくなります)
またモデル店は30坪でも、30坪の店舗が必ずできるとは限りません。
30坪で社員二人が適正ですが、実際22坪でも社員は二人いないと回らないといったケースも発生します。
さらに、社員が複数名いる場合は、法廷福利費(健康保険、年金など)や
交通費もバカになりませんので。要注意です。
規模が小さくなるほどそれらの固定費は高い比率となります。
またアルバイト代も地域によって変わってきます。
全国に展開しているFCの場合は、時給をいくらで計算しているか確認することが大切です。
また交通費なども含まれているかどうか、細かいようですが必ず確認してください。


賃貸料(家賃)は坪単価がいくらか?を計算して下さい。
地方都市や都会ではまったくちがいます。
資料には平均値ででていますが、地域格差がかなりあります。
関東地方では対売上比率10%以上ですが関西地方では7%ということは現実に存在します。
これを平均とすると8.5%という数字です。
東京近郊では、よほど驚異的な売上か、2等地で勝負できる店舗でないと、
10%以下というのは、あまり見かけない数字です。
1坪に対して、いくらかを計算して、近隣の実際の不動産屋にいって比べるのが一番良いです。
例えば飲食店にとっては、30坪前後は激戦区です。
皆が希望するような立地で、ちょうどいい広さの物件はほとんどでてきません。
もしくは、家賃がかなり高い場合がほとんどです。
すると、モデルの広さは30坪ですが、実際は上記のように、
それより広いとか狭いというケースが多くなるという事があります。
ですから、既存店の坪数の資料をもらう事をお勧めします。

講師:横溝 剛